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化工機事業
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化工機事業
最先端の粉体テクノロジーで、業界をリード
私たちの身の回りに広く存在し、ものづくりにも深く関わる粉体。
この粉体を加工するための機器の設計・開発から、
複数の機器を組み合わせたプラント設備の構築に至るまで、
粉体加工の総合メーカーとして、お客様・企業の製品開発を支えています。
Q.1
粉体とは何のこと?
微細な粒子の集まり(固体微粒子の集まり)それが粉体です。粉体は条件によって、固体・液体・気体のように振る舞う性質を持ち、その技術は様々なものづくりに使用されています。例えば、スマートフォンなどに使われる電子部品や電気自動車のバッテリー、触媒、食品、化粧品など、ものづくりに不可欠な材料として広く産業を支えています。
粉体を使用する身近なもの
Q.2
どんな機器を開発・製造しているの?
砕いたり、混ぜたりというシンプルなものだけでなく、練りこんだり、粉の性質を変える粒子改質といった複雑な処理まで、お客様が求める理想の粉体を製造・加工するために、用途に応じた機器を製造・開発しています。また、すべての機器はオーダーメイドで設計され、より高品質な機器をお客様へ販売しています。
プラス情報 粉体処理の流れ(一例)
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電池材料
(正極・負極)
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MSCミル
(粉砕処理)
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FMミキサ
(表面処理・乾燥処理)
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車載用電池
(リチウムイオン・
ニッケル水素)
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ハイブリッドカー
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電気自動車
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Q.3
ズバリ、化工機事業の強みは?
産業の
出発点
粒子は多様な状態をとります。一粒の粒子は固体として存在しますが、粒子が集合体を形成すると流動性が増し液体のような性質を持ちます。このように様々な特性を持つ粉体は産業の根幹を支える存在であり、無限の可能性を秘めています。
ナノ
テクノロジー
ナノレベルやサブミクロンの単位で粒子をコントロールできる、高度な粉体設計技術を有しています。また、物質の超微細化はもとより粒子の複合化・表面改質など、お客様のあらゆるニーズに対応可能です。
粉体技術の
先駆者
1957年に事業を開始以来、60年以上にわたり粉体機器の進化・革新に取り組んできた、業界のパイオニアです。長い歳月をかけて培った独自の知見やノウハウを基盤に、つねに業界をリードしています。
トータルエンジニアリング
トータルエンジニアリング
機械単体の開発はもとより、複数の機器・装置で構成された粉体プラントの設計・施工においても1,000件を超える実績を誇ります。トータルエンジニアリングを展開できる、粉体機器の総合メーカーとしてのポジションを確立しています。
業界最多の
販売数
日本コークス工業の化工機のラインナップには、業界のベストセラー機が存在しています。例えば、粒子設計の最高峰と言われる「FMミキサ」を当社は1962年に他社に先駆けドイツより技術導入をしています。「FMミキサ」はこれまでに累計12,000台以上の納入実績を誇っています。
技術
コンサル対応
単なる製品の開発・販売にとどまらず、お客様の課題に共に向き合うことも私たちの大切な仕事です。製品開発の課題解決に向けて、技術者たちがコンサルティングを行い、適切な技術や製品を提案します。また、新たな機能性材料を創出するなど、最先端の粉体技術を駆使してものづくりの現場を支えています。
積極的な
海外展開
日本コークス工業の化工機は、当社グループの積極的な海外展開を通じて中国、アメリカ、ヨーロッパ、韓国、台湾、東南アジア諸地域などにも販路を拡げています。また、メンテナンス部門から独立した「サンテック社」では、納入後の機器・設備のメンテナンスを担い、各国のお客様との長期的な信頼関係を築いています。
Q.4
化工機事業の職種は?
事務系・技術系
技術営業
企業の研究開発部門や生産技術部門、製造部門などに対して、当社機器やプラント設備の導入に関する提案やサポートを行います。技術営業では、技術者出身のスタッフも数多く活躍しています。
技術系
設計
お客様のご要望に沿って、機器のカスタマイズや仕様変更に細やかにお応えするほか、複数の機器を組み合わせた粉体プラント設備の設計・構築までを手がけます。
開発
化工機の新機種、新技術、新用途の開発、さらには既存機器の改良までを行います。化工機と粉体の新しい可能性を探求する仕事です。
試験
当社の機器を使用し、お客様から持ち込まれた試料の試験・検証を実施します。試験で得られた結果をもとに機器選定のアドバイスなどのサポートも行います。
採用情報
あなたの熱量が時代を、世界を、
大きく変えていく。