事業を知る
燃料・資源リサイクル
事業
燃料・資源リサイクル事業

燃料・資源リサイクル事業

社会を動かす
エネルギー供給&資源リサイクルを推進

石炭・石油コークス・バイオマス燃料といった資源エネルギーを世界各国から調達し、
発電施設やセメント、製紙、化学工場などに安定供給を行っています。
また、石炭の輸送・保管・リサイクルまでを一貫して行う資源系商社として、
海外の採炭地とも連携し、グローバルにエネルギービジネスを展開しています。

Q.1
どのような燃料を扱っているの?

主にオーストラリア・インドネシアなどから輸入した「石炭」を中心に、石炭よりも高カロリーな燃料である「石油コークス」についても、国内有数の取扱量を誇ります。また、近年ではパーム油採取後のパームヤシの殻を用いた燃料、PKS(Palm Kernel Shell)の取り扱いを開始するなど、つねに時代のニーズに合った燃料を扱っています。

プラス情報 世界を動かし続けるエネルギーの力

安定供給や経済性の面で優れたエネルギー源:石炭

エネルギー資源に乏しい日本では、安定した電力創出を図るうえで一定割合での石炭火力発電が不可欠です。他の化石燃料に比べて安定供給が見込め、経済性にも優れた石炭は今後も重要なエネルギー源です。また世界の広いエリアで採掘できるため、災害や紛争などの影響を受けにくく供給が安定していることもメリットといえます。石油や天然ガスといった他の燃料と比べ、将来にわたり可採年数が長く見込まれているのも石炭の特長です。
出典:BP「Statistical Review of World Energy」

次世代の再生可能エネルギー:PKS

PKSは廃棄物処理されていた資源の有効活用を行うことができ、循環型社会の構築に大きく寄与します。政府はFIT制度やFIP制度を設けており、再生可能エネルギーを一層普及させる取り組みを行っています。当社でも年間5~6万MTの取り扱いを行っており、今後はさらなる取り扱い拡大を目指していきます。
出典:林野庁「木質バイオマスエネルギー利用動向調査」

Q.2
ズバリ、燃料販売分野の強みは?

創業
130年以上

事業のルーツは創業時の1889(明治22)年までに遡り、圧倒的な経験の蓄積を誇ります。かつては国内最大の炭鉱会社として知られた歴史を持ち、翌年に設立された官営八幡製鉄所などと共に日本の近代化に大きく貢献しました。

世界に広がる
ネットワーク

石炭の調達先はオーストラリア・インドネシアなど世界各地に広がっています。それぞれのマーケットや仕入れ先ごとに専任のエキスパートが活躍しています。

国内屈指の
コールセンター

国内屈指のコールセンター(石炭貯炭場)を有し、その取扱量は年間約200万t規模を誇ります。コールセンターでは石炭の保管および品質管理だけでなく、分析機関としての機能も有しております。

石炭一貫供給
体制

石炭の採掘地から最終消費地までの過程をつなぐ「コールチェーン」を構築し、高品質な石炭を適正な価格で安定供給できる体制を整備しています。炭鉱会社を起源とする企業ならではの強みといえます。

専用港湾設備

海路・陸路でのトータルな物流体制を確立し、北九州事業所にはケープサイズ(最大15万t級)の大型外洋船が接岸できる専用の港湾設備を保有しています。大型外洋船の受入れが難しいお客様には、石炭の揚陸・保管・配送を代行する中継炭事業を通じて対応しています。

億単位
ビジネス

国内有数の石炭取扱量を扱うエネルギー商社として認められるだけに、取引先のほとんどは各分野の超大手企業。若いうちから大型案件に携わる機会も多く、成長のチャンスに恵まれた環境といえます。

石油コークス
ビジネス

石炭よりも高カロリーな燃料である「石油コークス」においても、国内屈指の取扱数量を誇ります。世界最大の石油コークストレーダーとの強固な協力関係のもと、安定した供給体制を築いています。

バイオマス
燃料
ビジネス

近年、注目を浴びる再生可能エネルギー「PKS(Palm Kernel Shell)」の取り扱いを開始しています。PKSはパーム油採取後の「パームヤシの殻」を燃料に用いるもので、殻に残留した油分の作用により発熱量が高く、今後のエネルギー転換のニーズに対応しています。

Q.3
ズバリ、リサイクル事業の内容・強みは?

石炭灰

火力発電所などから排出される石炭灰を、土木用路盤材(ポゾテック)の原料としてリサイクルしています。また、セメント材料としてもリサイクルを行い、国内及び韓国のセメント工場に納入しています。この他には処理仲介業として、バイオマス燃料を使用するボイラーを保有する企業から出る焼却灰も扱っています。

廃プラス
チック

提携施設において、廃プラスチックを高カロリーな固形燃料であるRPFにリサイクルし、販売しています。
※RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel):主に産業系廃棄物のうちリサイクルが困難な古紙およびプラスチックを原料とする固形燃料。

汚泥

下水処理施設から排出される汚泥を高速流動焼却炉で焼却処理。セメントの原料としてリサイクル利用しています。

汚染土壌

有害物質で汚染された土壌をセメント原料としてリサイクルしています。さらに、最終処分場にて埋立て処理を行っています。

Q.4
燃料・資源リサイクル事業の職種は?

  • 燃料の輸入・販売(商社)

    オーストラリアやインドネシアなど世界各国のサプライヤーから石炭・石油コークス・バイオマス燃料を買い付け、様々なサイズの船を手配して日本まで輸入し、国内の電力会社や自家発電設備を持つ様々なメーカーの工場に安定供給しています。

  • 燃料の保管・輸送(物流)

    各国から輸入した石炭を管理し、お客様の要望に合わせて適切なタイミングで適切な量の運び出しを行います。自社で保有する専用の港湾設備やコールセンター、国内随一の石炭物流網を駆使し、お客様の石炭ニーズに細やかに対応します。

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