原料の安定供給を使命に、
会社を牽引する

コークス事業部 コークス部 コークス原料グループ

グループリーダー

E.Y.

法学部 法律学科卒 1998年入社

現在の仕事とそのやりがい・醍醐味

所属している原料グループではオーストラリアやアメリカ、インドネシアなど様々な国から、コークスの原料となる石炭(原料炭)の仕入れや国内事業所に運ぶための大型船の配船が主な業務となります。私はその中でグループリーダーとして業務全体の管理を行っています。当社では世界各国から毎年約200万トンの原料炭の購入契約を行うため、いかに安定的に効率よく調達してくるかが、私たち原料グループのミッションです。やりがいは何と言ってもスケールの大きさです。原料グループの年間取引金額は数百億円にもなります。また国際情勢により、石炭の調達に関わる環境は日々変化するため、ワールドワイドな仕事であると常に実感できるところも面白さの一つです。またグループリーダーとして後輩社員の育成にも力を入れています。彼らの人間性や性格、適性を見ながら仕事を任せ、成長する過程を見られることもやりがいの一つになっています。

気づきを与えてくれた経験

オーストラリアやニュージーランドの炭鉱を視察した際、現地で働いている人たちと交流し、その真摯な姿勢に触れたことで、産炭地~積出港~北九州事業所までのサプライチェーンをしっかり回すことの大切さ・責任に改めて気づき、実感をしました。現在はその経験から、自分たちの手配した原料炭が北九州事業所に到達するまでの一連の流れを常にイメージし、日々仕事を行うことを大事にしています。また、これまでに様々な人と多くの仕事をしてきましたが、仕事の面白さは「自らの自主性」の中でこそ感じられることや社内外の人には敬意を持って接するという人との向き合い方について学びました。

日本コークス工業で働く魅力と学生へのメッセージ

日本で取れない原料炭をいかに安定的に安価に確保するかは答えのない仕事であり、それが原料調達の仕事の魅力です。また当社には、常識的でバランスの取れた人が多く、常に良い人間関係の中で仕事ができるため、長く勤められる環境だと思います。自分の就職活動を振り返ると、「私は何がしたいのか?」という自問自答を何度も行い、悩み抜いた記憶が強く印象に残っています。私は、幸い当社の業務の中に、自分のやりたいことを見出したので、入社から20年以上たった今でも、自分の就職活動に後悔はありません。皆様も悔いのない選択をしてもらえればと思います。

Q&A

仕事にかける思いは?

私たちの仕事は扱う金額が大きいので、ちょっとしたミスも影響が大きく出てしまいます。だからこそ、しっかりと計画を立てて、地道にひとつずつ積み重ねて自分の仕事を「最後までやりぬく」という思いを大切にしています。また、脱炭素が取り沙汰される中、世界情勢も大きく変わっていて、一人ひとり今何ができるのかを真剣に考える時がきていると感じます。日々の真摯な業務の延長線上に、その解答が見つかるのではないかと考え、これからも力を尽くしたいと思っています。

人材育成で心がけていることは?

その人の適性や人間性を見ながら、仕事にスムーズに入れるよう誘導します。まずは自分の得意な分野を見つけ、そこから可能性を広げてもらいたいと考えています。少人数の原料グループメンバーでは、新人・若手・中堅とそれぞれの年代層で構成されており、上意下達で業務が動くこともありますが、一人ひとりが自主的に、自分の考えで計画を立て、最終的にグループで意見を出しあって物事を決めることを大切にしています。

キャリアパス

Career path

1998年4月 建設資材事業本部 田川事業所 総務課(旧三井鉱山㈱)
2004年4月 石油部 営業第一グループ
(2004年12月~2007年4月 シンガポールに駐在)
2008年4月 人事部 人事グループ
2012年7月 コークス部 コークス原料グループ
(2020年9月~グループリーダー、原料炭の購買業務を担当)

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