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ごあいさつ

新生“日本コークス工業”として、21世紀型資源・エネルギーカンパニーをめざす

西尾 仁見

 当社は、2009年4月、創業より百有余年使い慣れ親しんできた“三井鉱山株式会社”から社名変更し、“日本コークス工業株式会社”として新しく生まれ変わりました。

 これまでに、激動する社会情勢に対応するため、また次世代へ豊かな地球環境を継承していくために、事業の再構築に取り組み、コークス事業を基幹事業としつつ、石炭、化工機(粉粒体機器)、そして資源リサイクル、物流事業等に絞り込みを行い、21世紀型資源・エネルギーカンパニーとして新たな第一歩を踏み出しました。

 そして、これからも、基幹事業であるコークス事業の一層の競争力強化を図り、市況に変動しない強靭な事業体を構築していくとともに、その他事業の選択と集中施策の加速化、有利子負債の削減と財務体質の改善を続けてまいります。

 具体的には、コークス製造拠点である北九州事業所において、2006年より稼働中の2ABコークス炉用CDQ(コークス乾式消火・発電設備)に続き、1AB炉用CDQを新設することとしました。これにより、更なる省エネルギー、延いてはCO2削減を実現し、発電した電力は全量主要株主かつ主要取引先である新日本製鐵株式会社に供給するものであります。また、石炭事業においては、同じく主要株主かつ主要取引先である住友商事株式会社とのアライアンス強化により、石炭調達先の多様化・安定化を図り、化工機(粉粒体機器)事業においては、拡大する販売機会を迅速かつ的確にキャッチし、東アジア地域を含めた市場の深耕・拡大とともに、技術対応力の強化を図ってまいります。

 さらに、グループ子会社についても事業内容の再検証を行い、限られた経営資源を効率的かつ重点的に投入して、一層の業績向上と業容拡大をめざしてまいります。

 これらの施策を実行していくことにより、当社グループは、21世紀においても存在価値のある企業体として、人類社会の永続的な発展とより良い社会環境の構築に貢献してまいる所存ですので、新生“日本コークス工業”グループの次の百年にご期待いただき、引続きご愛顧いただきますとともに、倍旧のご指導・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役 社長
西尾 仁見

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